富山大学極東地域研究センターシンポジウム「富山と対岸諸国との物流」

≪開催期間≫
2011年11月21日13時30分
≪開催場所≫
富山国際会議場203号室(富山市大手町1-2)
≪詳細・内容≫
 08年秋のリーマン・ショックの影響からようやく立ち直ろうとしていた日本経済は、3月11日の東日本大震災によってまたしても打撃を受けることになりました。また日本の震災によって世界、就中アジアの工場の生産が滞る事態が起こり、改めてアジアのサプライ・チェーンのあり様を考えさせられました。
 一方現在政府は、日本海側の拠点港の選定、太平洋側の代替機能の確保による災害に強い物流ネットワークの構築を考えており、日本海側の港湾への要求はこれまで以上に大きくなっています。
 本シンポジウムでは、アジアの物流のありかた、とくに富山をとりまく日本海側の物流、富山と北東アジアの物流について4名の先生にお話しいただきます。
後 援富山県




(韓国語通訳あり)
13:30-13:35 今村弘子・富山大学極東地域研究センター長・挨拶
13:35-14:35 中田信哉・神奈川大学・経済学部・教授
 「物流拠点再配置と日本海側港湾の位置づけ
 -北東アジアとの国際物流に関係して-」
  (質疑応答も含む)
14:35-14:50      休  憩
14:50-15:20 李瑞雪・富山大学・経済学部・准教授
 「港湾物流企業の新展開:
  輸出入業務の支援者からグローバルサプライチェーン連結者へ」
15:20-16:00 全 宰完(Jeon, Jae Woan)、仁荷大学静石物流通商研究院研究教授
 「グローバル生産ネットワークの変化に伴う物流ネットワークの強化」
16:00-16:40 金亨根( Kim, Hyung-geun)、仁荷大学静石物流通商研究院研究教授
 「北東アジア地域物流ネットワーク及び進出方案」
お申込み
問合せ先
富山大学・極東地域研究センター(下記連絡先)までご連絡ください。


≪関連ファイル≫

≪問い合わせ先≫
  • 名称: 富山大学・極東地域研究センター
  • TEL: 076-445-6510
  • FAX: 076-445-6520
  • e-mail: kyokuto@eco.u-toyama.ac.jp